保険医療機関における書面掲示について

当院は、厚生労働省が定める以下の施設基準等に適合し、届出を行っております。令和６年度診療報酬改定に伴い、院内掲示事項をウェブサイト上にも掲載いたします。

1. 感染症への対応について
   当院では、杉並保健所および杉並区医師会が実施する「感染対策講習・訓練」に参加し、院内感染防止に努めながら診療を行っております。
   ご来院の皆さまには、発熱や風邪症状の有無にかかわらず、以下の感染対策へのご協力をお願いしております：
   • 来院時の検温
   • マスクの着用
   • 手指消毒の実施
   発熱があった方や、咳・くしゃみなどの風邪症状がある方は、ご来院前にお電話にてご連絡のうえ、受診時間のご予約をお願いいたします。
   なお、当院を初めて受診される方（かかりつけ以外の方）も、発熱外来のご予約が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
2. 医療DX推進体制整備について
   当院では、医療DX（デジタルトランスフォーメーション）を推進し、質の高い医療を提供するために、必要な情報を十分に取得・活用した診療体制を整えています。
   1. 診療報酬および公費負担医療に関する請求は、電子情報処理システムを用いて行っています。
   2. マイナンバーカードを利用した「電子資格確認」に対応する体制を整備しています。
   3. 医師は、電子資格確認を通じて取得した診療情報（受診歴、薬剤情報、特定健診情報等）を、診察室内で閲覧できるようにしています。
3. 電子処方箋の発行について
   当院では現在、電子処方箋の発行に向けた体制整備を進めております。準備が整い次第、改めてご案内いたします。
4. 診療明細書の交付
   療養担当規則に基づき、診療明細書を無償で発行しております。ご不要な場合は会計窓口までお申し出ください。
5. 一般名処方
   現在、医薬品の供給が不安定な状況が続いております。
   そのため当院では、保険薬局において銘柄にとらわれず、供給状況や在庫に応じた調剤が行えるよう、処方箋には原則として**医薬品の一般名（有効成分名）**を記載しております。
   これは、患者様に必要なお薬を安定的に提供することを目的とした取り組みです。
   お薬についてご不明な点やご不安なことがございましたら、どうぞお気軽に医師またはスタッフにご相談ください。
6. 長期収載品（先発医薬品）の処方について
   当院では、後発医薬品（ジェネリック医薬品）があるお薬については、原則として後発医薬品を処方しています。
   ただし、患者さまのご希望により先発医薬品（長期収載品）を処方する場合には、選定療養として、薬価差の一部をご負担いただくことがあります。
   具体的には、先発医薬品と後発医薬品の価格差の1/4に相当する金額（別途消費税含む）を、通常の医療費とは別にお支払いいただきます。
7. 医療措置協定
   当院は令和6年5月付けで東京都と医療措置協定を締結しています。