ヘリコバクター・ピロリ菌
胃潰瘍や胃がんなどの原因になっているピロリ菌は、2013年より慢性胃炎でも保険治療が可能になりました。
診断・治療の流れ
症状
慢性的な胃痛や胃部不快感などの症状がある方はピロリ菌がいるかもしれません
検査1
胃カメラにて慢性胃炎や胃潰瘍などを診断する
検査2
ピロリ菌抗体(採血)
ピロリ抗原(便中)
尿素呼気試験
いずれか一つの検査でピロリ菌を確認する
診断・治療
のいずれかの結果が陽性なら除菌開始
7日間除菌薬を内服する
除菌確認
2〜3ヶ月後に尿素呼気試験で除菌を確認する
※70%の方が除菌に成功します。もしピロリ菌が残在していれば二次除菌へと治療がすすみます。